さとうのブログ

好きなことして暮らしています。

保毛尾田事件(?)の僕の着地点

 

こんにちは、名古屋ナウのゆうすけです。昨日、こんな記事を読みました。

 

news.yahoo.co.jp

 

認定NPO法人フローレンスの駒崎さんの記事。僕も知っている人。障害児向けの保育サービスを充実させたり、いろいろとやっていて、その活動は尊敬しているし、次に渋谷にできる「おやこ基地シブヤ」は、僕も行きたいなと思っている。

一方、記事の中に取り上げられているウーマンラッシュアワーの村本さんも知っている。AKBINGOの司会。白石麻衣ちゃんが好きな人。早口言葉みたいなねたが超面白いバイトリーダー。相方さんがラジオでやらかした。それくらいの情報しかないが、結構好きな芸人さん。

 

この記事に関してどちらに賛成とか反対とかはなく「ああ、この方たちはこういう意見を持っているんだ」としか思わなかったです。

意見の食い違いなんてよくあること、同じ目標に向かっていたとしても底までの道のりを「何が最善か」という話になるとまるで違うこともある。駒崎さんも村本さんも「差別賛成!」なんて思っていないだろうから。

 

ただ、この記事をきっかけに、僕の中のもやもやしていたものが紐解けてきたので

そのことだけを書いていこうと思う。

 

 

講演ファシリテーターからはずされた話

僕は数年前にあるセクシュアルマイノリティ当事者団体のお手伝いをしていました。講演のファシリテーターとして、講演のお手伝いをいくつかやらせてもらっていたんです

 

その講演では、自分の体験談をグループで話し合うのですが「僕はセクシュアリティのことでいじめられたことはないし侮辱的なことを言われたことはない」といったら、その団体の方から「次から来なくていいから」といわれました。そのときは自分がやってしまったんだ、と反省しましたが、今思うとなんだったんだあれは、という感じ。

 

そういうことを発信するのも、大事かもしれません。でも僕は「苦しい」とか「つらい」ばかり言うのが苦手でした。それは、僕が悩んでいたときにほしかった情報はそんなことじゃなかったからです。

 

今もし苦しんでいる子に「私も苦しんだ」「世間にはこういう問題がある」「ほかにもこんなに苦しんでいる人がいる」ということより「大丈夫、あなたはあなたの生きたいように生きられる。」「誰かの言葉に傷ついたってそれを癒してくれる仲間もできる。」ということを伝えたかった。その方が明るくなれるかなって思っていたから。

 

 

僕が学生時代悩んだのは、誰かから差別されたせいじゃない。情報とコミュニケーションが不足していたからだったんだ。

僕も周りも、セクシュアルマイノリティが人生をどうプランニングして、サバイブしているのかを知らなかった。

テレビでオネエタレントが笑いものにされたときに「現実は違う、君を差別する人はいない」「もし傷ついても癒してくれる人がいる」と言ってくれる人がいなかったし、どうすれば男として生きていくことができるのか、そういう未来が見えなかったから苦しかったんだと思う。

 

なんだ、僕は現実社会の誰からも差別を受けていないじゃないか。

 

 

今回の問題、フジテレビやメディア、とんねるずに意見を言うのは

ほかの人がやっているので、僕は

『テレビと現実は違う。現実世界であなたを傷つける人はそんなにいないよ。傷ついてもそれを癒してくれる人はいるよ』って伝えていこうとおもいます。