まぎれもなく、僕の日常。

アイドルヲタクと介護とオナベ。

愛に溢れた人。

小林麻央さんがお亡くなりになりました。

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もともと市川海老蔵さんが好きで、ご結婚された麻央さんのことも、もちろん存じておりました。海老蔵さんのドキュメンタリーを見てか。らは、梨園の妻として、母として海老蔵さんに寄り添い、支えている姿を見て「こんな素敵な人と家庭を築いていけるような人になりたい。」と憧れていたし、僕の本名も「まお」なので、勝手に親近感を抱いていました。その後完全にファンになった僕は、ニュースZEROのキャスター時代の植樹活動や、中越沖地震のインタビューのことを知り「こんなに人間性の素敵な方が世の中にはいるもんなんだ」と感動すら覚えました。

 

そんな小林麻央さんが乳がんを患っていると公表されたのが去年の6月。海老蔵さんの会見の様子、発言から、安心できる状況ではないんだと感じ、それでも、ガンを克服、共存している人が僕の周りにも多くいつかまたテレビで姿を拝見できるものだと思っていました。そして、今年に入ってドキュメンタリーに出演されているのを見て「日本の医療技術は進んでいるし、きっと大丈夫なんだろう」って思っていました。

「ステージ4でも治す」っておっしゃっているのを見て、こう、、なんでしょうね。きっとそれは奇跡じゃなくて現実になるって強く信じている自分がいました。それは、麻央さんのブログの一言一言が力強かったからで、僕と同じように感じていた人も少なくなかったと思います。

 

亡くなられたというニュースが流れた日。実はその前日の夜に知ってしまったんです。インターネットって怖いですね。まだ確定的情報ではないと言われて、こんなにも強く「嘘だったらいいのに」と思ったのは人生初。それから寝るまで「嘘だ、嘘だ。」ってずっと思っていましたが、海老蔵さんのブログを拝見し、嘘じゃないんだと、ものすごい力で現実に引き戻されました。会見も、訪問の合間に見て、泣きました。海老蔵さんの愛も、夫婦愛も、子供のことも、なんで泣いたかって言われたら全部理由になるけど、それ以前にめっっっっっちゃさみしかった。今までたくさんの芸能人の方の訃報を見てきて、悲しいと感じたことはありましたが、ここまで自分の感情が乱されてしまうことはなかったです。

子供の頃は「あまり知らないけど有名な人」が亡くなっていきました。この歳になると「知っている人」が亡くなってしまうんだなって思いました。大人になるってこういうことなのかね。

それから、いろんなニュースで取り上げられているのを見て、関わりのある方がコメントをしているのを見て、そこに小林麻央さんの生き様を感じました。

一回もお会いしたことがないですが、どこか身近にいてくれるような雰囲気があるキャスターさんだからこそ、こんなにさみしく感じるんだなって思いました。

 

海老蔵さんは、夫としてお役目を十分に果たされたと思います。会見もそうですし、ご自身の舞台も。お姉さんの麻耶さんも、ラジオに出ていらっしゃいました。マスコミはこれ以上騒ぎ立てず、あとはゆっくり加速で過ごせる時間と、ちゃんと「悲しめる」時間を十分にとってほしいなと思います。悲しむって大事。

麗禾さんと勸玄さんのこと、ずっと心配していると思いますが、麻央さんが周りに与えていた愛情が、きっと2人の元に何倍にもなって返ってくるから大丈夫だと思います。誰目線だよ僕は。

 

最後に。冒頭に貼ったリンク。以前に麻央さんがBBCに寄稿した記事にこんな一節があります。

 

例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。

「まだ34歳の若さで、かわいそうに」

「小さな子供を残して、可哀想に」でしょうか??

私は、そんな風には思われたくありません。

なぜなら病気になったことが、私の人生を代表する出来事ではないからです。

私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき

愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、いろどり豊かな人生だからです。

 

麻央さんが最後まで「伝える」ことを諦めないでいてくれたから、僕はこの言葉を一生忘れずに生きていこうと思います。

 

 

佐藤悠祐